どこへいく

by 全自動ムー大陸

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released January 22, 2014

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Track Name: ア・パーフェクトデイ・フォー・カイジュー
本当のことだけ書いた
空欄だらけの回答用紙を捨てたわ

お腹下ってまいったなあ
痛いの痛いの飛んでけ!

もう全部やめたいな
くしゃくしゃのメモじゃ
何も思い出せない

指で銃を作ってこめかみに添えた
引き金は無いから

溶かした本音が血管を巡って
「またどうしようもないような冗談で笑えました」

あーあ

よかったな

どうかなあ……


全部やめたいな
ぐちゃぐちゃのメモじゃ
何も思い出せない

最高だ

指で銃を作って
こめかみに添えただけ

もう全部やめたいのに
水たまり避けて歩いたんだ

遠くで怪獣が吠えるのを見たって
どうして……大丈夫と思えたんだろう?
Track Name: ゲーム
ソーダ落として吹いた泡で
滲むアルバムはもういいや
どうせ大した思い出なんてなかったし

どうしてこんなにつまらない
ゲームを続けてたんだ

勇者の剣で魔王を
何度も滅ぼしたって
本当は全部虚構で
夜が白んだら何もなくて

ここからどこも目指さずに
ゲームオーバー

もう愛なら降って湧いた
でもちょっと待って、子ども騙しだ
値引きシール剥がし忘れてんじゃねーよ

溢れた分はちょっとずつ
誰かの火葬場へ飛んでった

撃ち落としてよ!



さあどうだ大人になれば
ママもパパもいらないし

もういいんだ、破いた賞状
叶うはずは無かったもんね

そうだ

急いで拭いて
ふやけて滲むアルバムそっと開いた

笑顔が下手な自分と同じ名前の人よ
どうしてこんなに胸が苦しくて仕方がないの?
勇者にだって魔王にだってなれると思ってた

でも本当は“村人B”で
深く刺さった剣は抜けない

それなら何を求めて生きればいいの?

正義は買って捨てた
もうきっといらない
繰り返したごっこ遊び

守りたいものなんかねーよ

余った日々がちょっとずつ
誰かの火葬場で燃えてった

ぶっ飛ばしてよ!
Track Name: 色彩を解体する
逆回り時計の平衡に
冷凍の頸動脈は
迷路のようだったな

等間隔に行き来してる電光
「ピ、ピ、ピ……」

精密な光景は小口径の呼吸だった
まだまだ球型はタイプのリズムで
「いち、に、さん、し、ご」

そうこの理解だって
迷走に沈んでいった構造と溶けて
白、黒、ばらばらだった!

時計回りの絵画は悲しそうに
日替わりのルーレット削るよ
「ジリ、ジリ、ジリ」

明晰夢には救急車、心電図
「ピ、ピ、ピ……ピー」


元通りのほうがずっといいな
ほら神様、手の鳴ったほうだよ

そうこの視界だって
連想に閉じていった構造と混ざって
白、黒、めちゃくちゃだった!
Track Name: てん
偶然
緩めた線が警告を無視して
遊んでいるみたいだ

残光のラストシーンに
連続する不穏な投影

まだ在った
枝に付いたまま腐った林檎は
架空の安堵でまた芽を出した
夢の中

透明な歪はとうに割れて
憧憬の日のまま
欠けているみたいだ

「もういいかい」
何度も声を枯らして呼んだのは
もう誰のでもない名前だった

ような気がしていた
Track Name: 夏ノイズ初音
遠いな
夢見ていたはずの青は
境界に撚れたままで

脳内、絡まった偶然
装っている欲望

用意は整って無いふり
ただ好意が埋めるのを待った

包帯厚く巻いて隠した正体
腐りきってしまっても

「まだ置いていかないで!」
誰に叫んでいた

本当はどうでもよかった
その先でも生きられないから

「吐き出しても無くならない」
これなーんだ?

今日を潰してよ

嘘でも正義が
告げるのをただ待っている

何を殺したらいいの?
Track Name: いない-いない
朝焼けの赤に染み込んだ空気が肺をノックする
終わらなかっただけで続いた今日を飲み込んだ

生傷を避けて触れ合った見かけ倒しの幽霊が
飽きた途端に逃げ出して、もうひとりぼっちだった


解き放たれた瞬間に囮だったと気付いても
転がる賽を蹴っ飛ばして、ほら進め

正しさの前に平伏してやりすごした昨日までが
怯んだ途端に滲み出して、またひとりぼっちだった
Track Name: フルオートムーン
宇宙の輪郭が
砕けて消える夜

誰かが想像した未来は
こんなに輝いている

輝いている

この世の不思議が
擦り切れてもまだ

誰もが想像した未来は
こんなに輝いている

輝いていたんだ


回る回る

フルオートムーン


どこへいくの?


連れていってよ
タカラモノはなくなるから

連れていってよ
もうどこへでも

まだ置いていかないで